練馬区でニキビ・ニキビ痕の治療｜サマンサクリニック｜練馬高野台駅すぐの皮膚

ニキビの初期段階です。毛穴に詰まった皮脂がまだ白っぽい状態で、炎症は起こしていません。

白ニキビが進行して、毛穴に詰まった皮脂が酸化して黒っぽくなり、毛穴が広がったように見えます。炎症は起こしておらず、この段階で治療できれば痕は残りません。

白ニキビや黒ニキビが進行すると、皮脂の中でアクネ菌が増殖して炎症を起こし、赤ニキビとなります。痒みや痛みを伴い、ニキビ痕が残る可能性も高くなります。

赤ニキビが化膿して、ニキビの中に膿が溜まっている段階です。自己判断で膿を潰して出そうとすると、皮膚を傷つけたり雑菌が入ったりする恐れがあります。

お皿のようにくぼんでいるニキビ痕です。筋膜と表皮が癒着していることから、表情によってはニキビ痕が深く見える特徴があります。ニキビ痕のうち、15～25％がローリング型のニキビ痕となります。

円形や楕円形のニキビ痕で垂直にくぼんでおり、縁取りがはっきりしているのが特徴です。貨物列車のようにニキビ痕が並ぶことから命名されており、ニキビ痕のうち、20～30％がこのボックスカー型に該当します。

肌表面を見ると小さいが、深さが非常に深いことからアイスピック型と呼ばれ、2㎜以下のものが該当します。ニキビ痕が深いことから治療が難しいとも言われています。

傷が治る過程で炎症が持続して、線維芽細胞がコラーゲンを過剰に産生することにより発症します。健常組織へ染み出すように広がっていき、痛みや痒みなどが長期間持続します。