やけど
やけどとは?
練馬区の皮膚科・美容皮膚科のサマンサクリニック院長の貞政です。 やけどとは、皮膚が熱によって損傷した状態をさします。一般的にやけどはダメージが及ぶび皮膚の深さにより、Ⅰ~Ⅲ度に分類されます。
こんな場合はご相談ください
- やけどをした
- 皮膚の赤みやむくみ
- 水ぶくれ
主な症状
やけど
Ⅰ度 皮膚のごく浅い表皮のみにダメージがある状態のやけどです。 浅達性Ⅱ度 表皮の奥にある真皮浅層と呼ばれる部位にダメージがあるやけどです。 Ⅲ度 皮膚の最下層にある皮下組織までダメージがある重度なやけどです。
疾患の原因
高温やけど
皮膚に高温の液体や金属、炎、蒸気が触れたり、紫外線などの刺激に触れたりすることによって発症します。皮膚に高温の液体や金属、炎、蒸気があたったり、紫外線を長時間浴びたり薬品に触れたりといったことによって発症します。
低温やけど
電気毛布や使い捨てカイロなどによる低温熱傷では、皮膚の深い部分まで損傷し、長期の治療が必要になることがあります。
治療方法
保存的治療
まずは受傷部を十分に冷却し、乾燥を防いて炎症の改善を図るため、塗薬等を使用推します。
日常の注意点
化学物質が付いたらすぐに洗い流す
仮に衣類の上から熱湯を被った場合には、衣類は脱着せずに冷却をしましょう。
日焼け止めの使用
日焼けも一種のやけどである為、紫外線を防ぐために、日常的に日焼け止めを使用しましょう。