多汗症
多汗症とは?
練馬区の皮膚科・美容皮膚科のサマンサクリニック院長の貞政です。 多汗症とは、非常に多くの汗が分泌する疾患です。手のひら、脇、足の裏など部位が限定された多汗症の方が多いです。
こんな場合はご相談ください
- 手足の汗が気になる
- 脇の汗が気になる
主な症状
多汗症
普段から汗の分泌量は多いですが、特に運動時や心理的ストレスを感じた際に発汗量が増えます。
疾患の原因
ストレス、緊張、精神的要因など
原因ははっきりとは解明されておりません。精神的なもの、皮膚疾患によるものなど様々な原因が考えられます。
治療方法
外用療法
脇の多汗症では「エクロックゲル」や「ラピフォートワイプ」という塗薬が保険適応です。で原発性腋窩多汗症の治療薬で初の保険適応のお薬です。御身体への侵襲も少なく、1日1回、両わきに塗るだけのお薬です。他に内服薬や、ボトックス注射もあります。
内服療法
抗コリン作用の外用剤剤を使用し、唯一保険適応がある臭化プロバンテリンを処方いたします。また、漢方薬自律神経を調節する内服薬などを併用する場合もあります。
日常の注意点
食生活の見直し
なるべく刺激物の過剰な摂取は控えましょう。そして栄養バランスの整った食事をとりましょう。
生活習慣の改善
喫煙を控えたり、十分な睡眠をとるなど生活習慣の改善も大切です。
リラックスできる時間を作る
スポーツ、カラオケ、入浴など、緊張状態から解き放たれる時間を大切にしましょう。